大沢地区子供会連絡協議会(相模原市)では年間行事の一つとして、「ウインター
・デイキャンプ」を12月18日(土)、休止中の上大島キャンプ場の南広場で特別
許可を得て開催されました。
快晴に恵まれたこの日、大沢地区の子供たち約30人が集合。活動の一つで“古代式
”火おこし” を体験。相模原市観光マイスターの吉澤紀元さん(=大島観光協会会員)
指導の下、火おこしの歴史・種類などを説明・実演の後、会員と子供ら
で周囲の手拍子をもらい、呼吸を合わせ「きり弓」を30~40回上下させ、「木同士を
すり合わせ」、すると、ようやく煙が発生、「火種」が出来ました。これを
「麻わた」にこぼし、点火成功! イエーイ! 拍手が沸き上がりました。
これを薪に点火し、やかんのお湯を沸かしました。
子供たちは縄文時代・古代の一端に触れ、「火の点火までの努力や大切さ」を知り、
満足な一日を楽しんだ様子でした。
デイキャンプの立看板
模範実演
呼吸を合わせ「きり弓」を上手に上下
私もチャレンジ!
「火種」を「麻わた」に移し、点火成功。たき火に移しお湯を沸かす、 イエーイ!