大島観光協会ホームページ項目の一つ、「管理人親爺の"徒然日記"」では、当協
会の主要行事などを紹介するとともに、近隣関係機関の話題なども逐次、取り上げ
たいと考えています。
日本では「田植え」は、大変重要な行事の一つです。相模原市は大半が台地上に
あり、稲作には大変不向きな地形でした。それでも農家の方は適地を求め、必死に
開拓をした記録が残されています。
今回紹介する市営の屋外体験教室「ビレッジ若あゆ」の「水田」は上大島キャンプ場
に隣接し、清流の相模川から取水できる、数少ない稲作耕作適地の一つです。
ここで子供たちに「田植え」を体験してもらおうと、毎年、市内の近隣小・中学校の
生徒が野外体験教室にやってきます。
この日、梅雨空の下、約100人の子供たちは、先生や地元ボランティアの方の指導の
下、植え方(稲苗約5本を分け、三本指で植え付け)を教わり、代かき後の田んぼに
降り立ち、一定の間隔を保ち植付を開始、瞬く間に予定部分を完了させました。
あぜ道には「あまがえる」が出来栄えを確認していました。「よくできた」。とさ!
この後、秋の収穫まで様々な手入れがあり、都度、面倒見ていくようです。
この田んぼは、皆さんが上大島キャンプ場にたどり着く直前の場所にあります。
どうかご関心をお持ちになって、子供らが植えた稲の成長をお楽しみください!
子供たちの代かき後を、さらに機械で仕上げる農家のボランティア
野外体験教室看板
植え方などの説明を聞く子供たち
いざ! 植付けましょう! 本数は5本くらい 三本指で差し込む!
先生の号令で苗を植え付け!
担当エリアの終了
アマガエルも点検しています!