大沢地区子供会連絡協議会(齊藤代表)では12月17日(土)に、恒例のウインター
デイキャンプの中でジュニアリーダー養成研修会を実施しました。
相模原市の特別許可を得て、12月から休止中の上大島キャンプ場を利用し、
「火おこし体験」「テントの組み立て」「正月飾りつくり」などを学びました。
その中から、古代の「火おこし体験」を紹介します。
相模原市観光マイスターである大島観光協会会員の吉澤理事と4人の会員も動員し、
これをお手伝いしました。
火おこし器の「きり弓」で、子供たちと指導員がリズムを合わせ30~40回回転させ
ると、煙が立ち込めてきます。いよいよ「種火」が出てきます。この種火を麻わたに
振りかけ、息を吹きかけてから振り回すと「ボっと」燃え上がります。この上に細木
を渡し込み、さらに太目の薪に燃え移らせ、やかんでお湯を沸かします。このお湯で
「ココア」を入れ☕、リーダーたちと参加者らにふるまわれました。
寒い冬に あったかくて おいしかった! それに「ためになりました」!
吉澤さん他ありがとうございました。
令和4年度デイキャンプ会場
リズムを合わせると発煙してきた!
火種を麻棉に移し燃え上がらせる
コンロの燃料に麻棉から火を移し、お湯を沸かす
おいしい「ココア」をどうぞ!