4月5日、ソメイヨシノは満開🌸になりました(開花は3月29日でした)。
昨年より12日遅くなりましたが、平年並みのタイミングで咲き出しています。
桜の総本数が約230本余りで、そのうち140本余りのソメイヨシノが
約3万㎡のキャンプ場を彩っており、圧巻です。
隣接の相模川自然の村公園展望台から見渡しますと、キャンプ場の桜と背景の
山並みにちりばめられた桜のコントラストが「絶景」の景観を演出しています。
場内の散策路で歩を休めて桜を見上げるグループや、ワシントンからの「里帰り
桜※」の説明書きをお母さんに読んでもらい聞き入る子供らが印象的でした。
記念樹として植樹したソメイヨシノや移植して3年目の神代曙の若木も、見事な
花びら(🌸)を開いています。これから1週間程度は見頃です。
係員一同、上大島キャンプ場へのお越しをお待ちしております。
「里帰り桜※」とは:1912年、当時東京市長の尾崎行雄(上大島キャンプ場から
約5㎞上流の旧津久井町中野出身)が、米国の首都ワシントンのポトマック公園に
ソメイヨシノなど3千本を寄贈。約40年前に「日本さくらの会」が里帰りさせ、
旧津久井町の公共施設に植樹、「里帰り桜(子樹)=咢堂桜と命名)その穂木から
採取・接ぎ木し、育成した桜木(孫樹)のこと。
・満開を迎えた管理事務所前のソメイヨシノ標本木
・相模川の手前に咲き誇るキャンプ場の桜と背景の山並みの桜
・桜祭りの提灯の下で桜を愛でるグループ
・里帰り桜の若木、5年目
・里帰り桜の説明をお母さんに読んでもらう子供ら
・神代曙、3年目の若木も満開に🌸