上大島キャンプ場では、来場者にBBQを楽しんでもらうほかに、身近な小行事
開催にも取り組んでいます。
今回は「十三夜」をご紹介します。今年は10月27日(金)になります。
女性会員らの発案で先の「十五夜」につづき、先般管理事務所前に「十三夜」の
飾り付けをし、ススキ、吾亦紅(われもこう)およびシュウメイギクを活けました。
「十五夜」が中国伝来の風習であるのに対し、「十三夜」は日本で始まった風習と
いわれます。
「十三夜」には、別の言い方があります。この時期は、栗や豆が収穫できる時期で
あり、旬のものをお供えしてお月見をしたことから「豆名月(まめめいげつ)」
「栗名月(くりめいげつ)」と呼ばれます。豆が原料の「お豆腐」をお供えする
こともあります。また、お月様は十五夜に次いで美しく、十五夜の後に巡ってくる
ので、「後(のち)の月」とも呼ばれます。
清流相模川の渓谷に上る名月を愛でながら、しばし俗世間を忘れてもらいたいと
思います。
来月の11日(土)には「大感謝祭」も予定しております。
どうぞお楽しみにしてお出かけください。お待ちしていま~~す!